アウトプットな毎日

インプットからアウトプットへ。忘備録として。そして文章が書きたくて。

読んだ本

秋ですね。 まずはこちら 本屋さんで呼ばれたので読んでみました とにかくラストが強烈で思った以上に引き込まれました。 栗城さんは失礼ながら存命されているころからあまり興味が(接点が?)なく、 亡くなられた時も亡くなられたのね位な感じで。 私は夢…

日々のこと

最近忙しいってわけじゃないのにやたらやりたいことがたまっていく気がする。 ①図書館の本 3冊たまってる 春日太一さんが書いた奥山和由さんのインタビュー本とか今度ブラピで映画化される伊坂幸太郎さんのマリアビートルとか。 買うと安心して読まないから…

狂う人「死の棘」の妻・島尾ミホ

本の感想です。 ノンフィクション作家の梯久美子著 900ページあります! 「狂うひと」というインパクトある題名 「狂ったひと」ではなく「狂うひと」としたところに作者の意図があるのではないかと読後に推測。 戦時中に特攻隊の隊長としてミホの住む沖縄、…

拝啓 坂元裕二様(ユリイカ完読致しました)

2021.2号のユリイカ 特集 坂元裕二 読み終わるのが惜しくてちびちび読んでました。 あー 私が坂元裕二(敬称略)を坂元裕二ととらえて関わるようになったのはいったいいつからなんだろう。 多分見たドラマ 1989 同級生 1991 東京ラブストーリー 2007 わたした…

アトピーの治し方

2020年の本 著者は大塚篤司さん。 〜世界最高のエビデンスでやさしく伝える 最新医学で一番正しい アトピーの治し方〜 前にも書きましたが、 私はアトピー歴長いし、いろんな勉強しましたが、なぜか皮膚科の先生が書いたものはあまり読んだことがない。 おそ…

死刑にいたる病

櫛木理宇(くしきりう)さんの小説 監督 白石和彌 主演 阿部サダヲ、岡田健史 映画化されるとのことで、早速読んでみた! 白石監督作品は 凶悪 日本で一番わるいやつら 彼女がその名を知らない鳥たち 孤狼の血 ひとよ 等見てます。 結構見てるな。 岡田健史さ…

倒錯の庭(小池真理子)

電灯を消した仄暗い部屋の中で、私は今、竹彦と一緒にキノコを食べている。 ヌメリイグチという名の、黄色い湿ったキノコだ。 1996年小池真理子の短編集の表題作「倒錯の庭」の冒頭。 つらい離婚を経験した主人公の女性教師が新たな赴任先で出会う若い男性「…