アトピーの治し方
2020年の本
著者は大塚篤司さん。
〜世界最高のエビデンスでやさしく伝える
最新医学で一番正しい
アトピーの治し方〜
前にも書きましたが、
私はアトピー歴長いし、いろんな勉強しましたが、なぜか皮膚科の先生が書いたものはあまり読んだことがない。
おそらく私が脱ステしてるし、病院で治らなかったと信じてるからだ思う。
今は身体の調子もいいし、
心の余裕もあるし、
なんせこの本の記事がネット上で目についた。
読め、読んで確かめろと。
皮膚科から離れてもう10年以上経つし、医学は進歩してるっていうし、自信たっぷりに書かれてそうだし…
との思いから読んでみました。
ひねくれすぎ 笑
最初に結論からいうと読んでよかった。
この先生、いわゆる私のような立場の人からだいぶネットでやられた経歴があるらしく、
医者、患者、どちらの立場もわかった上で書かれてた。
お医者さんの気持ちがわかった。
私は皮膚科通ってた頃、薬塗っても良くならないし、診察が苦痛で先生と話すのが嫌で、薬だけもらいたかった。
でもそれで改善するわけないよね。
今思えばもっと先生と話し合えば良かった。
私が知らない薬もたくさんあったし。
賛同できなかった所は、
○全員ではないと思うけど、患者はエビデンスをそんなに求めてない。医者全能感を出し過ぎ。トラウマレベル。これでも治らんのは患者悪いよねって言われてる気がする。そうしないと本は書けないとうのもわかるけど。患者は治ればいいのよ。
○民間療法を敵視しすぎ。
みんながみんな儲けのためにやってない。少なくとも私が関わった人はメンタル含めてケアしてくれた。それで治った人もいるのよ。言葉に悪意を感じた。先生ホントに傷ついたんだねーって心配になりました。
この本読んで思い出したのは、私が初めて民間療法的なことに触れたのは、経皮毒の話を聞いた時。何それ!大変って思った。
それから、
アルコール、タバコ、ダニ、骨の歪み、腸内環境、水、整体、ストレス、宗教、宇宙の采配、前世からのもの、予防接種、ワクチン、金属、保湿のしすぎ、、
なんか話がそれてますか⁈
まあ、あげるとキリがないこれが原因だという様々なもの。
本当のことはよくわからないままなのですが、大塚先生にはありがとうを言いたい。
なんだか肩の力が抜けた。
これを食べるとダメ、掃除しなきゃ、清潔にしなきゃダメ、掻いちゃダメ、ってがんじがらめになってた自分から抜け出せる気がします。
結局バランスじゃない⁈
とかなり大きくまとめてしまいたい今の私です。
本は人生豊かにするよね!