年末年始(2023~2024)
12月30日 3時間越えの映画を見た
見ておきたい的な、なにかしらの映画データで1位だったけど見る手段ないなと思ってたら「ルナティック」に来た!
時間的に1位の「ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地」しか見れなかったけど、他の作品はもう見る機会はないのかもしれない。
映画の感想
ただ過ぎ行く日常に、そこそこ大変なことはたくさん起きているのだけれど、深い掘り下げも大げさな音楽もない、ただただ過ぎていくだけ。
もうこれは終わらないかもしれないなどと映画の世界から少し離れ腰が痛いなどと考えていた時、映画はとんでもないラストを迎えた。それもただの日常なのだろうか。
1月1日~
年明けは図太い私ですら呼吸が浅くなりすべての情報網を遮断するほど大きな天変地異、人的?事故が起きた。
そしてマヂカルラブリーの寄席の生配信に、富山出身のくにちゃんを見られて本当に本当にほっとしたし嬉しかったし今年も推していこうと強く心に誓った(そんな大げさな笑)序盤元気がなさそうに見えたのは何かのフィルターか。
1月7日
久しぶりにジャズのイベントに出た♪
「in a mellow tone」
「my foolish heart」
など歌いました。
たくさん練習したしたくさん緊張もしたなぁ。。
通販で買った衣装が入らなかったりつけまつげを失敗したりバッサリ髪を切ったり(イメージはDrハインリッヒの幸さん)、家族や友人がたくさん見に来てくれたり久しぶりの方達に出会えたりいろんなバンドを聴きに行ったりと、とても良き日でした。
1月8日
昨日のライブから遊びに来ていた姉が石手寺に行きたいというので2人でお参り。
何度来ても国道沿いにそびえ立つ仏像にまずおののく。数増えました??
初めての姉も「こりゃすごい」を連発。
名物のやきもちを片手にもぐもぐしながら観光気分でお参り。
これまた名物「マントラ洞窟」を満喫。
帰りは大黒屋でうどんを食べました。
毎日良き日。
1月13日~14日
こんどは私が姉の元へ遊び&大事な会に参加するため広島県へ。
万事うまく行きますように、次は3月です。
2024年もいい年でありますように!
年末年始
痛い映画を見て
おせちをいただき
おばあちゃんの指輪をつけて
あけましておめでとうございました🌅🎍
今年は新しいことに挑戦しようと思います!
2022年映画まとめ
1作1作見た後にちゃんとブログに上げようと思っていたら1年経っていました。
今年は映画館で新作を23本見ました。
家ではツタヤで週2本借りて見るスタイルを数十年続けています。
ネトフリとかアマプラ未だに使ってません。廃人確定なので笑
皆さんよくやられている、トップ10方式やろうかと思いましたが、まとまらなかったので、ずらずらと、作品名となんとなくの5点満点の点数と、監督・演者・感想などを挙げていきます。
残している感想メモをそのまま書いていくのでまとまりありません。
すべて敬称略
映画館編
〇偶然と想像4.2 浜口竜介
才能とトラウマの物語、印象に残ったのは古川琴音、声も才能
〇ハウスオブグッチ3.7 リドリースコット
キャラ合戦。ガガアダムドライバージャレットレトアルパチーノトムフォードジェレ ミーアイアンズ、、アダムドライバーの7・3分けと自転車に乗るシーン。
〇ラストナイトインソーホー3.8 エドガーライト
怖くて悲しいお話。ベイビードライバー好きだったなぁ。アニャテーラージョイとトーマスマッケンジー
〇フレンチディスパッチ、、4.8 ウェスアンダーソン
1つ1つのエピソードで2時間くらい撮ってほしい、シアーシャローナンがあの扱いなのよとか語りたい。しばらくウエス祭り♡ 映画館でポストカード10枚くらいもらった。
〇コーダあいのうた3.6 シアンヘダー
まさか作品賞とは!歌好きなのでぐっとくるところがたくさんあった。
〇ダークウォーターズ3.5 トッドヘインズ
実録もの。テフロン持ってるけど、、どうしよう
〇さがす3.7 片山慎三
圧倒的な佐藤二郎。娘役の人や犯人役の人も良かった。
〇ちょっと思い出しただけ4.4 松井大悟
ジムジャームッシュを語る永瀬正敏にはまり映画にはまった私にはもうね、の1本。
クリープハイプのナイトオンザプラネット
池松君とさいりちゃんのちょっとあまりリアルを感じないカップルのリアル
二人で音楽かけながらやってた体操をあの音楽で毎朝やりたい(あれも池松君が舞台役者だった過去を知るまで何この音楽?って思った)
〇ナイトメアアリー3.9 ギレルモデルトロ
邪悪で不穏な暗くて黒い映画。お顔も低温なボイスも素敵なケイトブランシェットはなんと62歳!
〇パワーオブザドック4.2 ジェーンカンピオン
ピアノレッスン好きでした。
美しすぎるのは罪。あの息子さん役、エルヴィスの前半にちらりと出てた!
ベネディクト・カンバーバッチの生きづらさを抱えた色気というか、参りました。
〇アネット3.9 レオスカラックス
期待しすぎたんだけどレオスカラックスだから許す
改めてジュリエットビノシュの偉大さよ。当分のレオスカラックス祭り
〇ベイビーブローカー3.8 是枝裕和
監督らしさ。海外のほうが仕事やりやすいのかな?
つき抜け感は弱かった感じが。
〇エルヴィス4 バズラーマン
エルヴィスは世代じゃないけどバズラーマンということで。
ご本人登場シーンは胸熱
〇リコリスピザ3.9 ポールトーマスアンダーソン
PTAの青春映画
〇NOPE3.8 ジョーダンピール
あまりの前評判に、あまり手を出さないジャンルに。
解説聞いても難しかったなぁ
〇時代革命 キウイチョウ
2019~2020年頃の香港のドキュメンタリー風映画
60年代の日本のような匂い
平庫ワカの漫画原作
永野メイのしなやかさ
ウドキアの眼力
人生最後に一番美しい時間
LGBTが浸透し逆に廃れた界隈の文化
ポスターはじめ美術がツボ
マーゴットロビーとジョンデヴィットワシントンの美しいカップル
〇土を喰らう十二か月 中江裕司
葬式での手作りのごま豆腐、ゆがきたてのたけのこ
毎日生きて毎日死ぬ、二十四節気
沢田研二推しの方々の人生に思いを馳せる
〇ザ・メニュー3.7 マークマイロッド
料理人と客、みんなの罪と罰
アニャテーラージョイの眼力
〇三つの鍵 ナンニモレッティ
同じアパートに住む三つの家族の15年のお話
人と人とは分かり合えるのか、分かり合えないとあきらめている人生とあきらめていない人生
漫画未読でも大丈夫って言うから、、
スラムダンクでした。あと10回は見ると言っている人が多いね!
〇あのこと
このブログを書いてるこの後見納めしてきます!
お家でDVD編も書きたかったのですがここらで時間終了。
借りるのは映画を見て気になった監督や演者さん関連ものやお勧めいただいたもの。
今年はその意味でいうと、ジムキャリー、マイクミルズ、パクチャヌク、ポールトーマスアンダーソン、ウェスアンダーソン、最後の最後にジャンリュックゴダール!
旅行記
12月の初め頃1泊2日の旅行に行きました
楽しすぎて未だに思い出してはニヤニヤしている
たくさん用意し過ぎていつも失敗する私は今回行き帰りのチケットを買う以外ほぼ何もしませんでした
楽しかったはずの夜の街やあんなところやこんなところはほぼ写真が撮れていないよね
またいつか!
第53回、54回 ワイズ句会
私の句
第53回 11月
彩雲を二人見上げる秋の空
ランジャタイのツイッターで上がってた写真からまんま詠んだ句
いいことたくさんありますように!
冬の朝空気張り詰む美術館
県美に空海展を見に行った時の句
阿弥陀如来ラブ♡
来年の暦をポチり冬来る
「ポチり」が理解されなかったなぁ
結局暦は買ってもめくらないから買いませんでした笑
第54回 12月
声の方向けど初雪は十秒
某店で「あ、雪」という声を聞いてこねくり回してできた句
初雪ですね。結局室内にいたから雪は見てないんだけど
結末を知っているのは冬の月
一句一遊のお題「結」から
鐘飾り数えて歩く聖夜かな
実景。大阪に行ったときの阪急のイルミネーション
俳句としては弱いとは思いますが、思い出として残しておきたいから良いのです。
実は今日は54回の句会なので選評等聞く前です。
最近リアルワールドが忙しくてブログがおきざりだった
去年の今頃はあしらの俳句の観覧に向けてPCR検査行ったりしてたなぁ
寒かったなぁ
これからも俳句は辞めずにもやもやしていこうと思った次第です。
第5回生演奏付松山無声映画上映会
これに行ってきました。
ルナティックの外にある看板が好き
セロテープで幾重にも重ね張りされてるところとか日が経つにつれ雨風で紙がだんだん朽ちていく感じとか
この映画祭は5回目
5回目にして初めての参加!
私は10月29日土曜日のプログラムBに参加しました。
1作目
「毒流」
1916年のアメリカ映画で女性監督の初作品らしい
演奏は坂田明さん(AltoSax,Clarinet)とPhewさん(電子楽器)
サックスやクラリネットはこれまで聴く機会もたくさんあったけど、ヒューさんの電子ピアノ?(暗くて見えなかった)は生は初めてで、どこからともなく響いてくる感じが心地よかった。
坂田さんほぼかぶりつきでした
映画は本当にざっくりいうと、家が貧しい一家の日常で、ほぼ働かない父親の代わりに家計を助けている長女の靴がぼろぼろで、靴買いたいよ!って話でした。
休憩中はコーヒーの香りに誘われてロビーへ
Salutさんのコーヒーと焼き菓子
写真うまく撮れてないけど本当に美味しかった!
すごい行列だったので合間に撮ったポスター達
「犬王」
ルナティックだけ上映されてなかった
大友さんが音楽ってことで大プッシュされてた笑
「千夜一夜」
田中裕子様♡大好き
「気狂いいピエロ」
追悼ゴダールでしょうか。
このポスター初見
大好きルナティック
そして、
2作目
「キートンの大列車追跡」
1926年のバスターキートンの監督作
演奏は大友良英さん、山本精一さん(ギター)、U-zhaanさん(タブラ)
豪華!!
山本さんの機材トラブルで、必死で調整される山本さんとスタッフさんを横目に、場をつないで、ゆるーく大友さんとユザーンさんの即席おしゃべりタイムが始まり、思いがけずいろんなお話が聞けて超超ラッキー!
大友さん曰く1作目の「毒流」について
「暗かったね、、子供さんトラウマになったんじゃない?」
出演者のどなかたかが、「父親は意外と読書家」と言っていた そこ?!笑!
「最後はハッピーエンドだなんてウィキはでたらめ」等、
あーそんな見方でいいんだとおもろすぎました。
そして、ユザーンさんは会場入りの前、
ライオン(地元で有名なカレー屋)でカレー食べて、
ことり(地元で有名なうどん屋)でうどん食べたからお腹いっぱい。
ことりでうどん食べてた時、隣の人にうどん食べてるところ写真撮っていいか聞かれたが断った。カレーのパブリックイメージを損ねると思ったわけではなく、なんかうどん食べてるところ取られるの嫌じゃない?ってテレビで見たまんまのローでクールでピースフルな人でした!
機材も治って2作目。
キートンは名前は知ってて作品は初見。
益田喜頓さんはじめ喜劇人に影響を与えた人。すごい男前でびっくり!
列車が走るシーンが多くあつらえたかのような演奏、
いわゆるベタなお笑いどころでは会場も笑いでいっぱいでした。
映画だからしょうがないとは思いますが
豪華な演奏者の皆さんの手元や表情が見えるともっと楽しめたと思いました。
大友さんの客席いじりも堪能できたし。大満足。
また来年!
自由連想とはちょっと違う日記 *本
何かがきっかけで体や脳が動いてしまったら逆らわない
ひたすら追いかけるのみ
をぼーっと眺めていて装丁がオシャレだなと思い読んでみた本
「甘いお菓子は食べません」
田中兆子さんの著書
面白い!
40代女性の6つの物語
切実だけどおかしみやどこか冷やかな目線
ジェンダー入ってて身につまされる
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ランジャタイ
佐久間宣行さんのオールナイトニッポン回で、国ちゃんがビートたけしさんの師匠の深見千三郎さんのお墓参りに1年に一回行っているというエモい話を聞いてしまってから脳がジンジンと痺れている
そうしてこうなる
「遺書」松本人志
お笑いの人にハマるとお笑いに詳しくなるんですね。
思えば去年のM-1敗者復活の金属バットから始まったランジャタイ沼
もうすぐ1年か。。
金属バット→もういっちょTV→ランジャタイを発見→沼、、
M-1は3回戦
決勝戦を無事迎えられるんだろうか、心臓が持つんだろうか、こういうのを杞憂というのだろうか。