ドラマ「夜中の薔薇」向田邦子
昔、
というシリーズがありました。
原作が向田邦子
演出 久世光彦
音楽が今は亡き小林亜星
ラストで流れる「なつかしき日々」は本当に何度聴いても胸を締め付けられるような素敵な曲です。
「夜中の薔薇」は
いちばん印象に残っています。
というより、
「向田邦子の恋文」
を見て、急に昔見たこのドラマを思い出して、このドラマシリーズのことを知ったのです。
今はいい時代。
なんでもすぐ検索できるから!
割と後からいろんなことにハマったことを思い出すタイプ。
出演は
石原真理子扮する女学生の目を通して、教師であるいしだあゆみの女性の部分を描いています。
30年以上経って見直すと、より理解できる気がしますね。
なぜか、主演は浅野温子だと思い込んでいて、いしだあゆみさんだったんですね。
学校関係者や父兄、家族から咎を受けた時のあのなんともいえない表情が頭に焼き付いて離れません。
泣いたり言い訳したりしない、芯の強さ、よく表現されていたと思います。
実は原作未読なので、読んでみたいと思います。
このシリーズの代名詞ともいえる、
田中裕子、小林薫はまだ出てきません。
世界観を作り上げるのはもっと先の、ことなのでしょう。